(2019.11.3開催) 【失敗経験からの人生テサイン~どん底を経験して見えてきたもの~】

2019年11月3日開催報告

失敗経験からの人生デザイン~どん底を経験して見えてきたもの~

順風満帆とも見える会社員時代から、うつ病&休職を通して生きかたを変えていった「まちのキャリアラボメンバー」大西裕太の事例をもとに、失敗経験からより良い人生を見つけ出すイベントを開催しました。
 

 
前半は、大西裕太がどのようにうつ病になったのか、どのような流れで会社を休職し、そしてどのように立ち直っていったかを、当時の心境や感じていたことを含めて詳しくお話させていただきました。
 

 
後半は、参加者の皆さんに2つの簡単なワークに取り組んでいただき、各グループでシェアしていただきました。
1つ目は、現在の満足度と理想の満足度を円グラフで表現していただくワーク。
2つ目は、これまでの人生をグラフで表現いただきながら、人生が上向きになるタイミングと下向きになるタイミングにどのような考えや行動をしていたかを書いてもらうワークです。
シェアの時間では、他の参加者から質問が飛び出すなど、お互いを深く知り合う時間になりました。
 

 
失敗経験は、人によっては他人に話したくないネガティブで恥ずかしい話だと思います。
主催した僕自身、皆さんがどこまで深いお話をしてくださるか心配な面はありました。しかし、皆さんとても深くお話くださいましたし、また聴く側にまわってもとても温かい眼差しでお互いのお話を聴いているのが伝わってきました。

ご参加いただいた方に「今日のワークで、人生うまくいっていない時は毎回新しい活動をしていないという共通点があった」「最初にご自身の失敗経験を話していただいたので、こちらも話しやすかった」などのお言葉をいただいたのがとても印象に残っています。

自分のことを話す、他人の話を真摯に聴くことを通して、それぞれが人生を見つめ直すキッカケの場になったと感じています。
 

 
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

まちのキャリアラボメンバー:大西裕太